エクステリアのひとつである門扉は必要?
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やっぱりほしい、わが家の門扉

エクステリアの中でも、門扉は外構設備の中でとても目立つ存在です。
家の「顔」である玄関に風格を添える門扉(もんぴ)は、建物のイメージや家族など様々な情報を外に発信するとともに、パーソナルなスペースと外の世界を分ける境界線となるものです。
門扉は、デザインや素材によっても土地建物の印象をガラリと変えたり、ときには家に品格を与えます。
ある調査では、自宅の門扉について「なくても構わない・ほしくない」という世帯も4割前後を占める結果が出ましたが、防犯面やプライバシー保護の観点から言っても、門扉があると無いでは生活上の安心感が大きく異なるのです。
公道に面して玄関ドアがある家や、隣家との境が曖昧な家の場合は特に、門扉の有無は物理的な問題よりも精神面に及ぼす影響が深刻であるとも指摘されています。
そうした意味では、敷地が狭くてアプローチが短い、建物が小さい…といった理由で門扉を省いてしまうのはもったいないことなのですが、見た目や使い勝手の悪い門扉はかえってストレスを招き、造らないほうが良かったということになる可能性もあります。
そんな後悔をしないために、エクステリアの重要パーツである門扉を設置する際は、玄関先の生活動線や車の出入り状況等を勘案した、「住人の目線」優先のプランニングが重要です。

やっぱりほしい、わが家の門扉

住まいと人の生活にフィットした門扉を選ぼう

外構の一部として造られる門扉は、敷地の周囲をぐるりと囲むクローズ式と、敷地の境界線上の一部に垣根や塀などを設置し、一部を開放するセミオープン式の2つのスタイルがあります。
門扉を設置する前には、まず家族構成とライフスタイルをチェックします。
住まいと人の生活にフィットした門扉を選ぼう 乳幼児がいる場合はベビーカーの出入りや置き場を考慮する必要がありますし、高齢者に対しては段差をなくすか少なくする、車椅子が通行できる幅を確保するなどの配慮が求められるでしょう。
また住宅密集地では特に、近隣の住宅とのバランスがとれたデザインであることも重要です。
スタイルが違い過ぎる門扉は悪目立ちして浮いた印象になりやすく、人間関係など社会的な面で微妙な影響が出ることがあるためです。
たとえば、自分の家だけ高い塀で囲み、重い門扉で閉ざしてしまうと、排他的で他人を拒絶する印象を与えるので、孤立しやすくなるのは言うまでもありません。
さらに居住地が海に近い場合は、潮風の塩害でサビやすいスチール素材は避けるなど、立地の特性を考慮して素材を選ぶことも大切になります。
しかし門扉の何より重要な役割は、住まいの防犯に役立つという点です。
心理的な作用として、ドアを隔てるものが一つあるだけで他人は侵入しにくくなるものなので、玄関からのアプローチがわずかな場合であっても、ほんの1m程度の高さでよいので門扉を設置することをおすすめします。